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事業計画① 事業計画は必要か?

新潟の経営コンサルタント、中小企業診断士の中俣です。

今回からシリーズで、事業計画についていろいろお話ししたいと思います。
「わー面倒くさ~い」と思う方も多いと思いますが、興味のある方はお付き合いください。

第1回目の今回は、事業計画の必要性についてです。

景気低迷の中で、企業経営には逆風が吹いています。

デフレ経済の流れにビジネスチャンスを見出すことができた一部の企業を除けば、多くの企業
が業績悪化に見舞われています。

他方、将来に向けての存続を賭けて、必死に経営改善に取組んだ結果、底堅い業績を維持して
いる企業も見られます。

そこで欠かせないのが事業計画(経営改善計画)です。

実際のところ、「事業計画なんか作ったって意味ないよ。」「5年先のことなんか神様だって
わからない。」「銀行に言われて仕方なく…」と感じている経営者がほとんどではないかと思
います。

しかし、米国で行われた調査によると、米国でも事業計画(ビジネスプラン)を作成している
企業は全体の約3割に留まるそうですが、急成長している企業の約7割が事業計画を作成して
いるという報告結果が出ており、統計的にみても、事業計画を作成している企業は、事業計画
を作成していない企業に比べて、事業を成功させる確率が高いといえます。

経済環境が不透明な時代だからこそ、成り行きまかせでなく、腹の据わった事業計画に基づい
た経営が必要と考えます。

しかし、「いざ作るぞ!」と思っても、これといったフォーマットもサンプルもあるわけでな
く、また、せっかく作ったとしても実行できずに「絵に描いた餅」になる確率も高く、これが
なかなか簡単ではありません。

次回から、作り方のヒントや実行力の高め方についてお話ししていきますが、当事務所では、
会社の状況や計画を作る目的、予算などに応じてオーダーメイドで作成しておりますので、
必要と感じているがなかなか作れないとお思いの方はご相談ください。


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テーマ : 企業経営
ジャンル : ビジネス

これからの企業経営と専門家の役割

新潟の経営コンサルタント、中小企業診断士の中俣です。

今回は、舵取りがますます難しくなってきた企業経営とそれをサポートする専門家の役割について考えてみ
ました。

いいものを安く市場に提供していればそこそこ商売が成り立っていた時代と違い、これといった成功の方程
式がつかめない今日では、今までの常識や延長線で単純に考えることができなくなってきました。

これからの企業経営を考える上で最も重要なことは、企業を取巻く外部環境の現状認識をしっかり持ち、長期
的な視点で経営の方向性・ビジョンをしっかり見定めることだと考えます。

経済成長率で見れば、安定成長の時代から、91年以降、低成長時代に完全に移行しており、開廃業率で見て
も、86年以降、廃業率が開業率を上回る時代が続いています。また、人口推移の視点から見ても05年以降
人口減少社会になっており、日本は完全に成長社会から成熟社会に移行しています。

このように社会経済環境は大転換期を迎えて久しいことは疑いのない事実であり、今までの成長経済を前提に
した常識・セオリーでは通用しません。既存のほとんどの産業が市場縮小・供給過剰状態に陥っている時代に
おいて、創業あるいは新規参入を試みようとする企業も、「技術及び販路基盤の確立」、「資金援助」のみで
は事業を成長軌道に乗せることはもはや困難であり、近年、創業後まもなく倒産する企業が増加傾向にあるの
はその理由によるものと考えます。

グローバル化、高度情報化、スピード化の目まぐるしい進展と恒常的なモノ余りにより圧倒的な消費者優位が
続く時代においては、戦略的な経営構想力やマネジメント能力といった経営のプロフェッショナル性がなけれ
ば勝ち残ることが難しくなっています。

このような時代において、経営を支援する側に求められるものについても、技術指導や販売支援のみならず、
財務、金融、マネジメントなどのあらゆる側面からのサポートが必要になってきます。

ところが、公的な支援機関などの支援メニューを拝見すると、部分最適中心の考えからほとんど変わっていま
せん。しかし、残念ながら部分最適を積み重ねても全体最適にならないのが現実です。

企業再生の分野についていうと、まさに「コンサルティングの総合格闘技」と一般に言われており、事業、財
務、税務、法務、金融などの広範かつ実践的な知識の裏付けと数多くの臨床経験に基づく判断力が要求される
分野だと思います。

私も含め、それに携わる専門家については、部分的・表面的な支援でなく、経営者のプロフェッショナル性を
高めるための総合的・本質的なコンサルティングのニーズが高まってきており、それを実践するために日々学
び続けていくことが宿命と実感しています。

テーマ : 経営コンサルタント
ジャンル : ビジネス

企業再生と私

新潟の経営コンサルタント、中小企業診断士の中俣です。

最初のブログですので、私が企業再生の道を志したときのことをお話しします。

03年3月、新潟の地方金融機関の審査部に転勤が決まっていた私は、当時の審査部長
から、「企業支援チームを作って立上げなさい。何をどう作るかはあなたが考えて、
企画しなさい」と言い渡されました。

その当時は参考となる前例も少なく、産業再生機構も再生支援協議会も産声を上げた
ばかりで、「企業再生」の名がつく書籍も書店に1冊しかありませんでした。

思考錯誤の中からオリジナルの「企業支援マニュアル」を作り、支店長や融資担当者
を集めては、研修、研修、研修…の毎日。「忙しいんだからこんなことやってられな
いよ」と陰で言われて孤独感に苛まれた日々。

自分が担当する支援企業に行っても、経営者は危機感なし。経営幹部はやる気なし。
板挟みでもがきながら、「企業再生は理屈だけではだめだ。感情を動かさなければ
何も動かない。」と痛感しました。そんなある日…

「決してあきらめてはいけません。決意を持って取り組みましょう!」と言っていた
時、ふと気付きました。「偉そうなことを言っている自分にその覚悟はあるのか!
そんなことを言える資格があるのか!」と。

安定した職業、安定した収入、強い立場、用意されている逃げ道…、これでは相手の
心を動かすことなんかできない。退路を断って真剣勝負をしなければ、「企業再生」
の道を究めることなんかできない。それが真実だと。

コンサルタントで食っていける人はほんの一握り。まして金融機関を辞めて独立する
しようと考える人などほとんどいない時期でした。

だからこそ価値がある。誰もやらないから自分がやる。それを証明してこそ、経営者
の心に訴えかけられる言葉が言える。その気持ちひとつでした。

あれから4年。いろいろな修羅場、いろいろな経験をさせていただき、確信に近いもの
も感じられるようになりました。

「あの会社、あの社長は今どうなっているかな?」と思うことも度々ですが、次々に
鳴る119番通報、通院患者のヘルプコールに全力で対応している毎日です。






テーマ : 経営コンサルタント
ジャンル : ビジネス

プロフィール

ターナル

Author:ターナル
ターナルアンドパートナーズ代表
中俣誠です。
 中小企業診断士
 認定事業再生士(CTP)
 金融機関在籍20年

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