FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

失敗のススメ

新潟の経営コンサルタント、中小企業診断士の中俣です。

本日は、経営における「失敗」について考えてみました。

ビジネスにおいては、リスクの大きさとリターンの大きさは比例関係にあり、どんなに優れた経営者でも、
失敗は避けて通れません。というか、失敗から逃げてはいけないというのが経営者の宿命です。

ドラッカーも「マネジメント」の中でこう言っています。

優れた仕事ぶりとは、長期にわたり、仕事において成果を生んでいくことである。当然そこには間違いが
含まれる。失敗も含まれる。強みだけでなく弱みも明らかになる。
間違いや失敗をしたことのない者だけは信用してはならない。そのような者は、無難なこと、安全なこと、
つまらないことにしか手をつけない。人は優れているほど多くの間違いをおかす。優れているほど新しい
ことを行うからである。


経済活動の本質とは、リスクを冒すことである。より大きなリスクを負担できるようにすることこそ起業家
としての成果を向上させる唯一の方法である。


経営者・リーダーにとって、決断力や勇気がどれほど重要か思い知らされる言葉です。さすがです・・・

人間にはそもそも「安全の欲求」が備わっていて、現状を変えることに抵抗感があります。したがって「失敗」
についても、できるなら避けたいと自然に考えてしまいます。少子化の世の中では、親も子供に失敗をさせない
ようにしているため、人々の「失敗」に対する恐怖感がますます増長しているように思います。

ただ、ドラッカーの言う「より大きなリスクを負担できる」ようになるには、小さな失敗とそれを克服した経験
を積み重ねていればこそできるものだと思います。

世の中がハイスピードで劇的に変化する時代、それに合わせて経営も変化させていかなくては生き残ることが
難しくなっています。

変えることを恐れて問題を先送りにしている経営者を多く拝見いたしますが、押し寄せてくる波に飲み込まれる
ことと、違う場所に逃げることではどちらのリスクが高いかは明白です。

一方、チャンスについてはどうでしょうか。「変化あるところにチャンスあり」と言われていますから、不況と
言えども意外にビジネスチャンスは少なくないと思います。ただし、変化のスピードが激しいためにチャンスと
認識できるタイミングがあっという間に過ぎ去ってしまいます。

これはチャンスだという「証明書」が出る頃には、もう成熟市場の消耗戦が繰り広げられているのが現実です。

決断に当たっては、時間をかけた緻密な分析はかえって判断を誤らせることがあります。決断したその瞬間から
陳腐化が始まりますから、軌道修正を前提にして、まずは「決める」ことを決めましょう。


スポンサーサイト

テーマ : 企業経営
ジャンル : ビジネス

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

ターナル

Author:ターナル
ターナルアンドパートナーズ代表
中俣誠です。
 中小企業診断士
 認定事業再生士(CTP)
 金融機関在籍20年

最新記事
カテゴリ
リンク
月別アーカイブ
最新コメント
最新トラックバック
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。